佐賀県の北西に位置し玄界灘に面する唐津市。唐津市のふるさと納税返礼品には、ぷりぷりの食感が堪らない「いかしゅうまい」。老舗和菓子店大原老舗の「和菓子詰合せ」などなど魅力的なものがたくさん。
今回は、そんな唐津市の魅力に触れていきます。ぜひ最後までお確かめください。
自然に囲まれた伝統あるまち「唐津市」
佐賀県唐津市は、山・海・川に囲まれた自然がたくさんあるまち。2023年3月時点の総人口は116,711人。世帯数は51,086世帯とされています。
<唐津市の基本情報>
総人口 | 116,711人 ※令和5年3月末時点 |
総面積 | 487.6平方キロメートル |
特産品 | 唐津焼、和菓子、イカ、佐賀牛など |
ご当地キャラクター | 唐ワンくん、舞ヅルくん |
国の伝統工芸品である「唐津焼」や毎年11月に行われる唐津神社の秋季例大祭の「唐津くんち」など、歴史と文化が織りなす伝統溢れるまちです。
1591年の戦国時代、豊臣秀吉によって建てられた「名護屋城」は、東京ドーム4個分、大阪城に次ぐ広さだったと伝えられています。
また市内には、江戸時代には豊臣秀吉の家臣であった寺沢志摩守広高(てらざわしまのかみひろたか)が築城した唐津城が現存。唐津城の天守閣には展望台があり、そこから眺める景色は絶景で、城内には貴重な資料も展示されているので、歴史好きな方にはおすすめです。
唐津市の水事情
美しい玄界灘(げんかいなだ)に面している唐津市。そんな海のある唐津市には浜崎海水浴場をはじめとする海水浴場がいくつかあり、水質も良いとされています。
唐津市の観光スポット「唐津湾を一望できる!鏡山展望台」
唐津市を一望できるおすすめスポットが「鏡山展望台」です。鏡山の標高は284m。展望台からは、唐津市を180度見渡すことができます。
唐津湾を一望できるほか、日本三大松原のひとつである「虹の松原」を眺めることができます。
虹の松原は、虹が弧を描いたように連なった松原がその名の由来。海岸線に沿うように長さ約4.5㎞、幅約500mほどある松の数は、約100万本とされています。
そんな鏡山展望台には、神功皇后(じんぐうこうごう)が朝鮮半島へ出兵する際、戦勝祈願をしたと伝えられている場所に位置する「鏡山神社」があり、春には桜やツツジなどの花を楽しむことができます。
鏡山展望台は、自然を肌で感じることができる場所です。
唐津市ふるさと納税返礼品
唐津市の返礼品は、肉・魚類をはじめとした市の特産品を中心に展開されています。
今回は、その中でピックアップした返礼品をいくつかご紹介します。
- ブランド牛(佐賀牛極上ハンバーグ)
- 魚介類(呼子のいか)
- お米(特別栽培米 夢しずく)
- お菓子(唐津マカロン)
- 花(薔薇の花束)
ブランド牛は、佐賀県産の黒毛和牛と豚肉が合わさった極上のハンバーグ。老舗のお肉屋さんの味を楽しむことができます。
魚介類は、唐津市呼子で獲れた「いか」を職人さんが丁寧に活き造りにした後、マイナス60℃で旨みと鮮度を保った一品です。
お米は、特A認定の脊振山地(せふりさんち)の水をミネラルを含んだお米です。そのほか、甘さ控えめが嬉しいマカロンや「おにきばら園」の摘みたての薔薇などがあります。
発祥の味を家庭で楽しめる いかしゅうまい|呼子萬坊
いかしゅうまい発祥の店でもある呼子萬坊は、1983年に建造された日本初とされる海中レストラン。呼子の波と船の音を感じることのできる海好きにはたまらないお店です。
雰囲気の良さもありながら、新鮮な魚を食べることができる呼子萬坊は「いかしゅうまい」をはじめ、全ての料理に職人さんの想いが込められています。
呼子萬坊は、のどかな雰囲気の中で食事を楽しめる極上の空間といえるでしょう。
今回取材と通して、呼子萬坊さんからコメントをいただいたのでご紹介します。
名物「いかしゅうまい」へのこだわりやおすすめポイント
萬坊の海中レストランで誕生した呼子名物『いかしゅうまい』。プリプリと弾むイカの上身だけを贅沢に使用し、産地限定の玉ねぎや、鶏の産みたて卵、海塩を加えて、丁寧に練り込みました。ふんわりプリプリ食感をお楽しみください。
呼子名物発祥の店だからこそお届けできるおいしさ
日本初の海中レストラン。呼子名物発祥の店だからこそお届けできるおいしさを、
「お客様が口にした瞬間、思わず笑みがこぼれるような美味しさを届ける」ことをモットーに作り続けています。
何度でもあじわいたくなるいかしゅうまい
全国からお問い合わせが絶えない呼子萬坊のいかしゅうまい。その病みつきになる美味しさから、呼子萬坊の中でも人気ナンバーワンの商品です。
口の中で広がるのは、ふんわりぷりぷりした噛みごたえのある食感。1度食べたら忘れられなくなる逸品です。
創業以来変わらない美味しさ大原松露饅頭|大原老舗
170年余りの歴史がある「大原老舗」は、創業以来変わらない美味しさを守り続けている老舗和菓子店。
豊臣秀吉が朝鮮出兵後に渡ってきた文化の中に「焼饅頭」があり、江戸後期に大原老舗の先祖である「阿わび屋惣兵衛」が工夫を凝らして藩主である小笠原侯に献上したとされています。
その饅頭が、松の根元から自生する球状の松露に似ていたことから「松露饅頭」と名付けられたそうです。
ころころとした可愛らしい形状が特徴的な松露饅頭は、手作りの美味しさを味わうことのできる唐津市の代表的なお菓子です。
大原老舗 松露饅頭へのこだわりやおすすめポイント
松露饅頭は一つ一つ手焼きで仕上げ、外側のカステラ生地には地鶏の卵を使用し、保存料・着色料は不使用。小さなお子様から安心してお召し上がり頂けます。
時代に左右されない美味しさを是非
「時代に左右されない美味しさ」を信念に、時代を越えて受け継がれる松露饅頭。外箱には、唐津の神事である「唐津くんち」の様子が、包装紙には松露饅頭の由来となった松露が描かれています。
「創業170年 老舗和菓子店のお土産セット」
返礼品になっているこちらの和菓子詰合せは、松露饅頭の他にも「颯々」「雪中紅梅」「黒わらび」が堪能できるお土産セットです。
ご自宅で、老舗和菓子店の味を楽しむことができます。
絶景に囲まれた唐津市を応援しよう!
唐津市は食べ物だけではなく、唐津城や唐津市を見渡せる鏡山展望台など、絶景スポットがたくさんあります。
「マリンパル呼子」というイカ型の観光船に乗ってクルージングができたり、歩いて渡ることができる「呼子大橋」など、海のある唐津市ならではの自然を味わえるスポットばかり。
また、唐津市は子育て支援に力を入れている優しい街。ふるさと納税を通して、唐津市に触れてみてはいかがでしょうか。