三芳町(みよしまち)は、東京からほど近い緑豊かなエリアにあり、都心からわずか30km圏内に位置している町です。都会にほど近い位置にありながら、伝統的なエコロジーに基づく農法が現代でも受け継がれています。
三芳町には平地林や畑がところどころに広がっており、田舎すぎず都会すぎない「トカイナカ」のまちとして愛されています。
三芳町の名産品は、江戸時代から続く歴史ある風景や、地元で生産される「富の川越いも」や「狭山茶」などのブランド品、そして「みよし野菜」などです。
ぜひ、今回ご紹介する歴史感じるふるさと納税返礼品を参考にし、三芳町ならではの魅力を感じてみてください。
自然と歴史が調和した心安らぐ「三芳町」
埼玉県三芳町は、豊かな自然と歴史に彩られた魅力的な町です。四季折々の美しいけやきやきくが町を彩り、ひばりの鳴き声が心を和ませます。
武蔵野の雑木林や台地の美しい風景は、古代からの息吹を感じさせます。また、三芳町の歴史は古代から現代に至るまで息づいており、縄文時代から始まる人々の営みが豊かな文化を育んできました。
以上のように、三芳町は自然と歴史が調和した、心安らぐ場所です。
<三芳町の基本情報>
総人口 | 37,807人 |
総面積 | 15.33平方キロメートル |
特産品 | みよしなたね油、みよし野菜、富の川越いも、狭山茶、さつまいもコロッケなど |
ご当地キャラクター | みらいくん |
三芳町の水にまつわるスポットをご紹介!
三芳町には、自然や歴史を感じられる魅力的なスポットがたくさんあります。それぞれのスポットの魅力や、施設内にある水スポットについてご紹介します。
「自然」と「人」が共生する場所|三富今昔村
三富今昔村は、自然と人の共生をテーマに、さまざまな体験ができる場所です。里山の中には、リサイクル工場やオーガニックファームなど様々な施設があり、地産地消を重視した食の教育も行われています。
四季折々の風景が学びの場となり、観察ツアーや料理体験などのプログラムも充実しており、自然との触れ合いを通じて、持続可能な暮らしや豊かな自然の大切さを学べるのが魅力です。
三富今昔村には、自然の中で足湯が楽しめる場所や水車で石臼挽きをしている様子を見学できる場所など、さまざまな水スポットがあります。
また、夏期限定でこどもたちが水遊びするスポット「こどもの水辺」がオープンします。足元から思いきり「涼」を感じられる、ワクワクが止まらない水スポットです。
歴史的な大きな農家住宅|旧池上家住宅
旧池上家住宅は、竹間沢に位置する「三芳呂町立歴史民俗資料館」内に復元・移築された大型の農家住宅です。桁行11間・梁間6間で、約140年前に建てられたと推定されています。
旧池上家住宅の家屋は、当時の経済力を反映した大きな家屋になっており、藍玉の生産によって築かれたものです。内部には9つの部屋が配置されており、伝統的な建築方法を伝える貴重な資料として展示されています。
家屋の外側には、昔ながらの井戸があり、家屋の趣を感じさせてくれるのも魅力です。
三芳町のふるさと納税返礼品
自然と歴史が調和する三芳町。そんな三芳町のふるさと納税返礼品には、おすすめのものがたくさんあります。
- 手作り飲茶セット
- そばの実
- 農家のまかない茶
- 狭山茶コーラ
- 紅赤OIMOほっこりリキュール
- みよしなたね油
上位の中でも特におすすめの2品を、以下で詳しくご紹介します。
富の紅赤OIMOほっこりリキュールと芋焼酎富の紅赤300mlセット|富の川越いも早川園
富の川越いもの「紅赤」は、三芳町で丁寧に育てられたさつまいもです。富の川越いも早川園が丹精込めた落ち葉堆肥農法で栽培した「紅赤」を、味わい深いリキュールや芋焼酎に仕立てています。
リキュールは、樽で半年以上熟成しており、アルコール度10度のまろやかな味わいに仕立てられています。一方で、芋焼酎はアルコール度26度で、フルーティーな香りとほのかな甘み、スッキリした味わいが特徴です。
9代続く地域に根ざした「早川園」
早川園は、埼玉県三芳町と所沢市にまたがる美しい雑木林と、整然と区画された畑が広がる地域として知られている「三富新田」に位置しています。この地域は武蔵野の恵まれた自然が広がっている豊かな土地です。
早川園は、そんな豊かな土地で、9代にわたって営まれています。
早川園では主に、「富の川越いも」として知られるサツマイモの生産・販売を中心に活動していますが、里芋やとうもろこしなども栽培しています。
自然と調和する「武蔵野の落ち葉堆肥農法」
早川園の特徴は、作物栽培に環境へ配慮している点です。農薬の使用を最低限に留め、自然と調和した生産を心がけているだけでなく、作物の育成には伝統的な農法を活用しています。
その一つが「武蔵野の落ち葉堆肥農法」です。冬の間に掃き集めた雑木林からの落ち葉を丁寧に堆肥化し、それを畑に施すことで、土壌を健全に保ち、作物の育成を支えています。
この農法は、江戸時代から受け継がれ、日本農業遺産にも認定されるほど、素晴らしい手法です。
以上のように、早川園の取り組みは、単なる農業活動にとどまらず、地域の持続可能な発展にも貢献しています。地域の自然と文化を大切にし、それを未来に継承していく使命を果たしているのです。
みよしなたね油(600g)2本|有限会社船津倉庫 江戸屋弘東園
みよしなたね油は、三芳町商工会まちづくり協議会のオリジナル商品として生まれた、純国産のピュアオイルです。その名の通り、「一番しぼり」の菜種油は、揚げ物からサラダまで幅広い料理に使える高い品質を誇っています。
みよしなたね油のもととなる菜種は、協議会と地元の農家さんたちが共同で栽培・収穫し、厳選された純国産の原料を使用しています。特許を取得した湯洗い洗浄技術によって、菜種から搾り出された一番しぼり油は、純度が高く、風味が非常に豊かです。
ぜひ一度お試しください。
地域とともに歩む「江戸屋弘東園」の幅広い魅力
みよしなたね油を販売している江戸屋弘東園は、なたね油以外にも狭山茶・富の川越いも・黒麦茶など、多くの商品を取り扱っています。食べ物だけでなく、檜の木を使用した木工品の販売も行っているのも特徴です。
また、陶芸倶楽部や空手・合気道などの教室も開いており、地域に向けた活動も活発です。以上のように、幅広い魅力を持つ江戸屋弘東園が作り出す商品には、想像を超えるたくさんの魅力が詰まっていることでしょう。
都会と田舎の魅力がつまった三芳町を応援しよう!
東京から30km圏内に位置する三芳町には、自然と歴史が調和したさまざまな魅力で溢れていることが分かりました。そんな三芳町で生まれたふるさと納税返礼品にも、幅広い魅力がいっぱいです。都会でも田舎でもない、双方の魅力がつまった三芳町を、ふるさと納税で応援してみてはいかがでしょうか。