ふるさと納税返礼品|親子でたしなめる日本酒セットとこだわりの米味噌【福岡県行橋市】

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福岡県行橋市(ゆくはしし)のふるさと納税返礼品にて、親子で味わっていただける日本酒セットと、味噌屋さんこだわりの米味噌を発見!

なだらかな山々と穏やかな海に囲まれた行橋市には、他にも特産品が盛りだくさんです。

今回は行橋市のふるさと納税返礼品と、おすすめ水スポットなどを紹介していきます。ぜひ、最後までお楽しみください。

目次

平野部で暮らしやすいまち「行橋市」

福岡県の東部に位置する行橋市は、今川・祓川(はらいがわ)・長峡川(ながおがわ)をはじめとする河川が流れ込んでいて、ほとんどが平野部となっています。そんな平野は「京都(みやこ)平野」と呼ばれています。

行橋市は、瀬戸内海西部に位置する周防灘(すおうなだ)に面する漁業が盛んなまち。南西部には水田地帯が広がっていることから、都市農業と呼ばれる近郊型農業を行っています。

駅の前通りには商業施設が集中していて、西側にはマンションやショッピングセンターが建ち並んでいます。

近年では、自動車産業を中心に栄えている活気溢れるまちです。

<行橋市の基本情報>

総人口72,504人 ※令和6年2月現在
総面積70.06平方キロメートル
特産品牡蠣、ハモ、イチジク、桃、葡萄、キウイフルーツなど
ご当地キャラクター こもちゃん

京都平野の広がる行橋市は、福岡県の北東部からなる京築(けいちく)地域の中心地として、現在まで発展してきました。

そんな行橋市には、およそ3万年前から人の痕跡があったとされています。

2800年前の弥生時代には人口が増え、大きな村が現れました。発掘調査では「下稗田(しもひえだ)遺跡」や「延永(のぶなが)ヤヨミ園遺跡」をはじめ、家やお墓などがたくさん見つかっています。

行橋市は古墳の多い地域。前方後円墳である延永地区の「ビワノクマ古墳」や、高瀬地区にある「隼人塚(はやとづか)古墳」などが挙げられます。

歴史が進むごとに、行橋市周辺は九州の玄関口になり、次々と武将が送り込まれたそうです。

鎌倉時代から江戸時代にかけては、地域を守るために、覗山(のぞきやま)城や、馬ヶ岳(うまがたけ)城などの山城が築かれました。

数々の歴史を重ねてきた行橋市は、2024年に市制70周年を迎えます。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

行橋市の水事情

行橋市の水の約84パーセントは、油木(あぶらぎ)ダム原水が占めています。そんな原水は、浄水場でしっかりと処理過程をした後、各家庭へと供給されます。

現在の行橋市では、水がどのようにして家庭に送られていくのかを見学できます。

2つの浄水場のうち「矢留(やどみ)浄水場」で施設見学を実施。お申し込みは、上水道課浄水場係まで受け付けています。

団体でも受け付けているそうなので、行橋市に訪れた際は見学してみることをおすすめします。

行橋市の水にまつわるスポットをご紹介!

ここからは、行橋市の水スポットを2つ紹介していきます。引き続き読み進めてみてください。

行橋市の水スポット1「袂水」

行橋市の有名な湧き水

行橋市は、冷んやりと澄んだ「袂(たもと)水」という湧き水が有名です。袂水には古くから言い伝えられている伝説があり、日本書紀などに登場する垂仁(すいにん)天皇の時代までさかのぼります。

ある日、大金持ちだった延永(のぶなが)長者が治めた池田村が大干ばつに!延永長者の末娘が雨乞いのために池の生け贄になりますが、運良く逃れることができます。しかし、村への帰還中に胸の病で倒れてしまうという悲劇に見舞われるのです。

そこで、お供に付いていた乳母が自身のたもとに湧き水をふくませて、末娘に飲ませたことから、袂水と呼ばれるようになったそうです。

現在では「胸の病の観音様」として、地元の皆さまに親しまれています。

行橋市の水スポット2|「いずみ温泉」

趣のあるいずみの湯の外観

行橋市にある「いずみの湯」は、東部にある日帰り温泉です。家族連れに人気の天然温泉で、お風呂の種類も豊富です。

メインの大浴場に、ローリングバス、家族風呂、人気のサウナなど、お風呂好きにはたまらない施設といえます。

疲れた身体を癒すのに、おすすめの温泉といえるでしょう。

洋風ないずみ湯のお風呂

行橋市ふるさと納税返礼品

ここからは、行橋市のふるさと納税返礼品を紹介していきます。

  • 明太子
  • うなぎの蒲焼き
  • もつ鍋
  • うまかっちゃん

たっぷりの切子が味わえる福岡県の名物「明太子」や、地元の老舗鰻屋監修の秘伝タレで焼き上げた「うなぎの蒲焼き」など、九州ならではの美味しいグルメが勢ぞろいしています。

他にも国産牛を使用した「もつ鍋」や、九州の家庭で長年愛され続けるとんこつラーメン「うまかっちゃん」もおすすめの返礼品です。

ここからは、行橋市を代表する納税返礼品をじっくり紹介していきますので、引き続きお見逃しないようご覧ください。

親子の絆を深めるお酒。純米酒20s・純米大吟醸50sの日本酒セット|酒屋あづま

酒屋あづまさんが作るお酒

まず1つめのおすすめ返礼品は「酒屋あづま」さんのオリジナルブランドである「日本酒セット」です。

酒屋あづまさんでは、行橋産の「山田錦」を使用し、特別栽培米である合鴨(あいがも)農法を取り入れています。

合鴨農法とは、約生後3週間ほどの合鴨を水田に放ち、安全で低農薬な稲と合鴨を同時に育てる農法です。

合鴨はカメムシなどの害虫を食べてくれる他、排出物は肥料にもなるそうで、農地を合鴨が踏むことで、丈夫な稲が育つといわれています。

さらに流水には、日本百景に選ばれている「霊峰英彦山(れいほうひこさん)」の伏流水を採用しています。

この日本酒セットは、自然に優しい農法を取り入れている他、酒屋あづまさんの伝統の技が思う存分詰め込まれた返礼品といえるでしょう。

女性でも飲みやすい酒屋あづまさんの日本酒

丹精込めて作られたお酒

こちらの日本酒セットは、2種類ご用意があります。

1つめは「特別純米酒20s(トゥエンティーズ)」ですが、このお酒は日本酒が苦手な方や、女性に飲みやすいようにと、研究を重ねて作られています。ふくよかな香りとまろやかな味わいが特徴のお酒です。

2つめの「純米大吟醸50s(フィフティーズ)」は、爽やかな飲み口と華やかな香りが魅力的な日本酒。透明感のある抜群の品質で、日本酒好きの方におすすめしたい1品です。

どちらのお酒も京築にある蔵元「林龍平酒造場(はやしりゅうへいしゅぞうじょう)」にて、手作業で製造されています。丹精込めて作られた極上の日本酒セット。贈答品にもおすすめの返礼品です。

日本酒セットで親子の絆を深めて♪

親子で楽しめる日本酒セット
出典:ふるさとチョイス

この日本酒セットは「親子の絆を深める」をコンセプトにした商品で、父の日や特別な日のプレゼントにおすすめの返礼品です。

お酒を飲み交わすことで、普段なかなかゆっくり親子の会話をしていないというご家庭にぴったり!

ブラックにカラー文字のパッケージもクールでおしゃれです。お酒の好きな方も苦手な方も、どちらも楽しめる返礼品。ぜひ、注目してみてくだい。

黄麹仕込みの福みそ4キロ樽入り【麹たっぷり米味噌】|福みそ屋(安部味噌製造所)

安部味噌製造所さんのロゴ
出典:ふるさとチョイス

安部味噌製造所さんは1930年に創業。約60年以上もの間、製法を変えずに手もみで味噌作りをしています。

原材料のお米を地元産にこだわり、風味豊かで甘い味噌が特徴です。

返礼品の米味噌は、酵母を活かすためにあえて発酵止めをしていない味噌を使用。発酵止めをしていない味噌は、ほとんど市場に出回っていない貴重な1品です。

安部味噌製造所

行橋市の原材料を使用した麹多めの米味噌

福みそ屋さんの黄麹
出典:ふるさとチョイス

こちらの返礼品は、米麹5:大豆1で丁寧に仕込まれた麹多めの米味噌です。

日本酒作りのために生み出されたとされる「黄麹菌」と、行橋市で生産された原材料を使用。熟成された生味噌を、発酵止めせずに樽にいれた商品です。

そのままの状態でも食べることはできますが、保管場所が10℃以上あれば、発酵と熟成が進んでいき、味と色が変化していきます。

発酵・熟成を止める場合は、冷蔵や冷凍保存をしていただく必要があります。

福みそ屋さんの自慢の味噌をご家庭で♪

福みそ屋さん自慢の味噌
出典:ふるさとチョイス

黄麹仕込みの福みそは、まさに麹が生きている味噌です。

そのままで食べるのはもちろんのこと、味噌汁や味噌炒めなど、さまざまな料理で活躍してくれることでしょう!

普段なかなか味わえない極上の米味噌。ぜひ、ご家庭でご賞味ください。

自然豊かで住みやすいまち行橋市を応援しましょう!

今回の記事では、行橋市のふるさと納税返礼品やおすすめスポットについてお届けしてきました。

行橋市には、他にもさつまいもやトマトの収穫体験ができる「行橋体験農園」や、白浜が美しい絶景スポット「長井浜海水浴場」など、自然豊かな観光地がたくさんあります。

そんな行橋市はベッドタウンで、治安も良く住みやすいまちです。ふるさと納税返礼品を通じて、行橋市を応援しましょう!

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