子どもたちに人気の夏の遊びといえば、プール遊びです。自宅のベランダやお庭で手軽に遊べるので人気がありますよね。
最近では遊具付きのプールや、空気を入れる必要のない自立式のプールなどさまざまな種類のプールがあり、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家庭用プールの選び方や、あると便利なグッズを調べてみました。
子どもの年齢や遊び方にあったプールを選ぶことで、より家庭用プールで楽しく遊ぶことができます。
もちろん安全性をチェックすることも忘れないようにしましょう!
家庭用プールの選び方は?大きさや機能をチェックしよう
家庭用プールを選ぶときのチェックポイントは以下の5つになります。
- 大きさ
- 機能
- 安全性
- 種類
- 対象年齢
お手入れのしやすさや保管方法も忘れずにチェックするようにしましょう。
以下で詳しく解説していきます。
大きさをチェックしよう!ベランダの大きさや使用人数で選ぶ
まずは、家庭用プールをどこに設置するかを決めておきましょう。
設置場所ぎりぎりの大きさを選ぶのではなく、空気を入れたり片づける場所を考えて少し小さめを選ぶことをおすすめします。
設置場所が決まってから、年齢や使用人数によって大きさを検討する事が重要です。
小さなお子様がいる場合は、全幅2m以下のプールを選ぼう
小さいお子様がいる場合は、安全に遊べる大きさが重要となるので全幅2m以下のプールを選ぶと良いでしょう。
また、水も浅めに入れるとより安全に遊ぶことができます。
大人数で遊ぶなら、全幅2m以上の大きさのプールを選ぼう
広い場所で大人数で遊ぶ場合は、全幅2m以上の大きいプールを選ぶと良いでしょう。
ただし、マンションや屋上で使う場合は高さのあるプールは危険です。柵より高いものや、遊具を使った遊びをして子どもがジャンプしないか注意をする必要があります。
機能をチェックしよう!使い勝手やデザインで選ぶ
最近は遊具付きや屋根付きなど、デザインや機能に優れたプールが多数販売されています。
特に滑り台などの遊具が付いたプールは、子どもに非常に人気です。
しかし、遊具付きプールは比較的大きな場所が必要なのと、準備や片付けに時間がかかります。遊具付きプールを選ぶ際は、それらも考慮して選ぶと良いでしょう。
子どもが喜ぶ遊具付きプール
滑り台や噴水など、遊具が付いたプールは子どもに大人気です。大人数で遊んだり、より本格的な水遊びを楽しめます。
しかし、遊具付きのプールは子どもがはしゃぎすぎて滑って怪我をしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
プールの底面にクッション性のあるプールを選んでみたりプール用のマットを敷くと良いでしょう。
紫外線や熱中症対策にもおすすめ!屋根付きプール
屋根付きのプールは日差しを防ぐのはもちろん、デザインも可愛いものが多いのでおすすめです。最近では日焼け防止性能が備わったプールもあります。
プールで遊んでいるとついつい夢中になって熱中症対策を忘れがちですが、屋根付きだと直射日光から頭を守ってくれるので安心ですよ。
テントやタープを張る方法は広い場所が必要ですが、屋根付きプールは小さなサイズのものもあるので広くない場所でも使用できます。
安全性をチェックしよう
家庭用プールを選ぶ際は、必ず子どもの年齢や遊び方を考慮して安全かどうかを確認しましょう。
プールを設置する場所がコンクリートやタイルなど硬い場所の場合、すべってしまうと大怪我につながる可能性があります。
怪我や事故が起こらないように、安全性が高いプールかどうかチェックすることが重要です。
底面にクッション性があるプール
プールでの怪我を防止するためにも、底面にクッション性があるタイプを選ぶと安心です。
底材にまで空気を入れる手間が必要ですが、空気のおかげでプールの底が柔らかく怪我を防ぐことができます。
もし底面にクッション性が無いプールの場合は、プールの下に敷くジョイントマットも売っているので準備すると良いでしょう。
種類をチェックしよう!お手入れや保管方法で選ぶ
家庭用のプールには、お手入れが簡単にできるタイプがあります。
準備に時間をかけたくない方や、収納場所が限られている方は特にチェックしてみて下さい。
水抜きが簡単にできる水栓付きプール
家庭用プールを片づける際に大変なのが、水抜きです。小さなプールは比較的簡単にできますが、大きなプールは時間も体力も必要になります。
その為、大きめの家庭用プールを選ぶときは水栓付きのプールを選ぶと良いでしょう。
特に底面に水栓が付いているタイプよりも、横に水栓が付いているタイプの方がプールを持ち上げる必要が無いのでおすすめです。
空気を入れる手間が必要ない自立式・組み立て式プール
家庭用プールの中には水を入れるだけで自立する「自立式」や、フレームが付いている「組み立て式」があります。
どちらも面倒な空気を入れたり抜いたりする作業が必要ありません。特に組み立て式は比較的大きなプールに多いので、より面倒な準備や片付けを省くことができて人気です。
大きなプールで遊びたい方は、空気入れの必要のないプールを選ぶと良いでしょう。
収納場所に困らない小さくたためるプール
家庭用プールを選ぶ際は、使わない期間の収納場所を考慮して選びましょう。
収納場所に困らない場合は、大きなプールを選んでも問題ありません。しかし、収納場所が狭い場合は小さくたためるタイプか予めチェックする事が重要です。
対象年齢も必ずチェックしよう
家庭用プールを選ぶ際には、必ず対象年齢をチェックをしましょう。
特に小さいお子様が遊ぶ場合は、安全に楽しく遊ぶためにも対象年齢を守ることが重要です。
また、子どもだけで遊ばせることのないように、大人が見守ってあげて下さい。
家庭用プールを楽しむためにあると便利なグッズ
家庭用プールを安全に楽しむために必要なグッズを3つ紹介します。どれもあると便利なので、是非参考にしてみて下さい。
面倒な空気入れも簡単にできる電動ポンプ
家庭用プールを準備するときの面倒な作業が「空気入れ」です。
これを解決してくれるアイテムが電動ポンプ。さらに空気抜き機能が付いている電動ポンプを選べば、片付けも楽になります。
大型のプールや遊具付きのプールを選ぶ際は、一緒に電動ポンプも用意すると良いでしょう。
水の消毒ができるプール除菌剤
家庭用プールで楽しむ場合、毎日水を取り替えるのは非常に手間もかかり大変です。
特に大きなプールの場合は、経済的にも負担がかかります。
しかし、毎日同じ水を使用するのは衛生的にも気になるところです。
そんな時はプールの水を除菌できる消毒剤を使用しましょう。気になるぬめりも防ぐことができておすすめです。
怪我防止にも重要なプールマット
家庭用プールで安全に遊ぶためにも、プールの底に専用のマットやクッション性のあるジョイントマットを敷くことがおすすめです。
特に遊具付きのプールや大人数で遊ぶ大型のプールを選ぶ際は、マットも一緒に用意すると良いでしょう。
マンションのベランダや屋上など、硬い床の上にマットを敷いてからプールを置くことで、プールを傷付けず長持ちさせる効果もありますよ。
家庭用プールで安全に遊ぶための注意点
家庭用プールで楽しく遊ぶためには2つ注意点があります。特に小さなお子様が遊ぶときには、注意をしてあげましょう。
小さなお子様からは目を離さない
家庭用プールで小さなお子様が遊ぶ時には、必ず大人が付き添ってあげて下さい。
水位が浅くても水遊びに慣れていないので、滑ってしまう可能性があります。目を離さないように注意しましょう。
冷たすぎる水温はNG!水は温めておく
家庭用プールで遊ぶ直前に、プールに水を入れるのはやめましょう。水温が冷たすぎると、風邪を引いてしまうだけではなく事故にもつながる可能性があります。
プールで遊ぶ日は、朝から水を入れて準備をしておきましょう。適温は23℃以上がおすすめです。
お気に入りの家庭用プールで夏を満喫しよう!
今回は、家庭用プールの選び方やあると便利なグッズを紹介しました。
家庭用プールを選ぶ時は、設置する場所を決めてから大きさやデザインを選ぶと良いでしょう。現在は水抜きがしやすい水栓付きプールや、空気を入れる必要のないプールなどの機能に優れたプールも多いので、準備や片付けの手間が省けるタイプを選ぶのもおすすめです。
電動の空気入れやクッション性のあるマットもあると便利ですよ。
また、小さなお子様がプールで遊ぶ際は、すべったり怪我をしないためにも大人が一緒に付き添ってあげてくださいね。
お子様が喜ぶだけではなく、大人も手軽に準備ができる家庭用プールを選んで、楽しい夏の思い出をつくりましょう!