日常生活に水を使用するシーンは様々。さらに、ライフステージや家族構成などの状況の違いにより、その利用用途も変化します。
ウォーターマガジン編集部では「水の使用状況に関するトレンド調査2024」と題し、水に関する情報を発信する目的で水利用に関する今をアンケート調査しました。
水の使用状況に関するトレンド調査2024 調査主旨
水にまつわる情報を集め、発信するウォーターマガジン編集部が、日々感じること。それは水に関する情報やサービスが増え続けているということです。
情報を扱う中で特に強く感じるのは、生活の中での水の使い方の変化です。飲用、料理、掃除、防災用など、利用シーンに応じて水の種類が使い分けられている傾向を感じます。
そこで今回、実際の生活では、どのような場面でどのような水を使用しているのかをアンケート調査しました。この調査が水の使い方の一つの参考になれば幸いです。
水の使用状況に関するトレンド調査2024 調査概要
今回の調査では、インターネットによるアンケートを実施。属性設問と使用している水の状況調査、使用の主な目的、水の使用量などを回答していただきました。
- 調査手法 :インターネットリサーチ
- 調査地域 :全国47都道府県
- 調査対象 :20歳以上の男女
- 調査期間 :2024年7月8日(月)~7月15日(月)
- 有効回答数:本調査 318サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
水の使用状況に関するトレンド調査2024 調査サマリー(トピックス)
今回の調査対象の属性によって設問別にみられる傾向を一部ご紹介します!
ペットボトル水の使用割合は40代が高い傾向にある
ペットボトルの水は40代、続いて20代が高い傾向がみられました。
水道水のみの使用は20代、50代以上が多い
20代と50代以上の約半数が水道水のみの使用という結果に。生活用水にコストをかけない傾向がみられます。
ウォーターサーバー使用率が高いのは30代と40代
気になるウォーターサーバー使用割合が高いのは、30代と40代。また、ウォーターサーバー使用者のうち、約75%が子供有りという回答がありました。
やはりウォーターサーバーの使用者層は子育て世代が多いと考えられます。
子供の有無によって水道水のみ使用の割合におよそ1.7倍の差がみられる
子供の有無で傾向をみたところ、水道水のみ使用の割合が「子供あり:29.9%」「子供なし:49.4%」と、約1.7倍の差がみられました。
全体結果は水道水のみ使用が約40%!この結果は多い?少ない?
今回の調査では、「水道水のみ使用」が全回答の約40%という結果でした。
この数は多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
ウォーターマガジン編集部初の調査結果となるこの数値を、今後も継続して追いかけたいと考えています。
今回のアンケートでは、その他に水の使用用途や使用量についても調査しました。
また分析結果をレポートをしていきます!